浦和 クラブ史上初23年度事業収入100億円超え 田口社長「チームの好成績が協賛価値を高めた」

2024年04月26日 18:52

サッカー

浦和 クラブ史上初23年度事業収入100億円超え 田口社長「チームの好成績が協賛価値を高めた」
<浦和・アルヒラル>3度目のアジア王者に輝いた浦和イレブン Photo By スポニチ
 J1浦和は26日、定時株主総会後にオンラインで記者会見を実施し、23年度の事業収支が承認されたと発表した。当期純利益は3億500万円となり、3期連続の黒字を計上した。入場料収入やグッズ収入などが増加し、事業収入合計は前期比22億5700万円増の103億8400万円で、クラブ史上初めて100億円を上回った。
 クラブの田口誠社長は「事業収入の半分近くを占めるパートナー収入は、チームの好成績が協賛価値を高めた」と説明した。昨季の天皇杯では一部サポーターが暴徒化した問題などが発生したが、ACL優勝やリーグ4位などの好成績が利益につながった。

 ルヴァン杯では決勝で福岡に敗れ準優勝。田口社長は「(選手の)疲労のピークだったと思う」と振り返った。12月にサウジアラビアで開催されたクラブW杯では3位決定戦でアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)に敗れ4位に終わり「疲れを押しての戦いで、よく選手たちが頑張ってくれた」とねぎらった。

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