JFA宮本恒靖会長「苦しいところを乗り越えると…」 U23アジア杯V貢献の2選手を評価
2024年05月04日 21:09
サッカー
第3戦では韓国に敗れて1次リーグを2位で通過し、準々決勝ではカタール相手に延長戦の激闘を制した。宮本会長は「苦しいところを乗り越えると、特に若い選手は一気に成長速度が上がることを改めて感じさせられる大会だった」と振り返った。
特に注目した選手には6試合中5試合でフル出場したDF高井幸大(19=川崎F)と、日本勢では16年大会の中島翔哉以来となる大会MVPに選出された主将のMF藤田譲瑠チマ(22=シントトロイデン)の名前を挙げた。「1年半くらい前から見ている高井は成長していると思った。藤田は精神的にもチームを引っ張ってくれた」と評価した。
表彰式ではアジア制覇を果たした選手たちにメダルを授与した。「メダルを渡すことができ、選手たちが喜んでいる様子を近くで感じられて良かった」と笑顔で話した。2日(日本時間3日)の全体練習前には選手たちを激励。「選手たちは自信があるような感じだった。立ち会えて良かった」と語った。
日本はパリ五輪1次リーグでパラグアイ、マリ、イスラエルとのD組に入ることが決定している。アジア杯は23人の選手登録が可能だったが、五輪本大会は18人となるだけでなく、最大3枠のオーバーエイジ枠も設けられる。「勝ちと選手の成長を両立させる大会にしないといけない。期間としての難しさはあるが、できるだけ良い体制を整えたいと思う」と見据えた。
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