J1初ゴールの東京V松橋 「練習は裏切らない」

2024年05月04日 16:01

サッカー

J1初ゴールの東京V松橋 「練習は裏切らない」
前日のゴールを振り返る松橋 Photo By スポニチ
 3日の鳥栖戦でプロ初ゴールを決めてチームの勝利に貢献した東京VのMF松橋優安(22)が、一夜明けてあらためて喜びを振り返った。「結果という部分にこだわってきた。チームの勝利にゴール決められたことはうれしい。練習は裏切らない。日頃からやり続けた人が結果残せると感じた。これで満足せず、練習からこだわっていきたい」
 後半1点リードの後半20分から出場して47分にゴール、「二度チャンスあって決め切れなかったが、予感がしていた。ゴールを割れてよかった」

 東京Vのアカデミー出身で、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(22)MF山本理仁(22)札幌のDF馬場晴也(22)らと同期。出身チームは違うが今はチームメートの山田楓喜(22)も同い年でいい刺激を受けている。「ジョエルもMVP、理仁も主力、早く追いつきたい」と、目を輝かせた。

 ユース時代までは松橋の方が高く評価されていたが、プロでは藤田や山本の方が先にチャンスをつかんだ。松橋は相模原や山口へ期限付き移籍して経験を積み、回り道したがようやく東京Vに戻ってチャンスをつかんだ。試合に絡めなくても、同じ準備をすることの大切さなどを学んだ。そして今季は途中出場で起用されて、ようやくゴール。「やっとヴェルディのユニホーム着て点を決めることできた。いろいろな場所で活躍している同期は刺激、いつかまた同じピッチで一緒に戦えるようにしたい」と、目標を掲げる。だが、まだ1点、「まだスタートライン、ここからです」と、さらなる活躍を誓った。

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