名古屋・長谷川健太監督らの恩師 元清水東高サッカー部監督・勝澤要氏が死去 85歳 4度の全国制覇

2024年05月05日 17:18

サッカー

名古屋・長谷川健太監督らの恩師 元清水東高サッカー部監督・勝澤要氏が死去 85歳 4度の全国制覇
勝澤要氏(2011年撮影) Photo By スポニチ
 静岡・清水東高校サッカー部の元監督で、静岡県熱海市教育委員会委員長や清水エスパルス顧問などを歴任した勝澤要(かつざわ・かなめ)氏が5日、死去したことが分かった。85歳だった。
 勝澤氏は清水東を率いて82年全国高校サッカー選手権優勝や3度の全国高校総体優勝を達成。同校から長谷川健太(現J1名古屋監督)や反町康治(現J2清水ゼネラルマネージャーサッカー事業本部長)ら元日本代表選手を数多く輩出した。

 清水はクラブの公式ホームページを更新し、「勝澤氏は教職員やサッカー指導者としての豊富な経験を活かし、2007年にエスパルス顧問就任後はトップチームからサッカースクールまでの強化面でのアドバイス、またクラブとサッカー界・地域社会との連携強化を含めたサッカーのまち作りなどを主に担当されました。また2009年秋の叙勲にて、瑞宝小綬章を受章されております。ここに故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでお悔やみを申し上げます」と故人を悼んだ。

 5月6日のJ2リーグ群馬戦にて清水の選手が喪章を着用。11日の同鹿児島戦にて喪章の着用および黙とうを行うことも発表した。
 

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