現役引退の長谷部誠、日本代表主将時代に苦労したこと「5番、10番、18番が凄い言ってくる」

2024年05月24日 17:42

サッカー

現役引退の長谷部誠、日本代表主将時代に苦労したこと「5番、10番、18番が凄い言ってくる」
<フランクフルト・長谷部誠引退会見>引退会見をする長谷部誠(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 今季限りで現役を引退したサッカー元日本代表で、アイントラハト・フランクフルトのMF長谷部誠(40)が24日の日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演。2010年から8年間務めた日本代表の主将として心がけたことや苦労を語った。
 長谷部は2010年5月30日のイングランド戦から8年間、日本代表の主将を務めた。主将として81試合出場は歴代最多で、W杯は10年、14年、18年と3度出場した。森圭介アナウンサー出演者から「主将として心がけたこと」を聞かれると、「監督と選手の間に立ってコミュニケーションを取る。職場でいう中間管理職のようなことを意識しながらも、主将であり一選手なので、監督と近くなりすぎることがないように気をつけていた」と語った。

 スタジオに2011年のアジア杯に臨む日本代表メンバーの写真が表示され、鈴江奈々アナウンサーが「個性が立っているメンバーを1つのチームにするの大変では」と質問。長谷部は「個性はすごく強いが、皆それぞれ人間的にしっかりした選手が集まっている。プロセスに対する価値観は違うかもしれないが、勝つという一番の目標があれば、そこまでのプロセスはお互いを尊重できれば。(選手が)とんでもないことをしでかしたら言いますけど、そんなにすることはなかった」と話した。

 「とんでもないこと」に食いついた森アナは「言える範囲で…」とリクエスト。長谷部は「いや~、そうですね、やはり、僕はこの中でも真ん中(の年齢)。ヤットさん(遠藤保仁)、松井(大輔)選手はもう少し年齢も上。歳下は5番、10番、18番がすごい言ってくるので、間で挟まれながら」と苦笑い。11年アジア杯では長友佑都が5番、香川真司が10番、本田圭佑が18番を背負っており、当時は個性豊かな後輩に翻弄(ほんろう)された様子だった。

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