ヤングなでしこFW土方 北朝鮮戦でリベンジ弾を「自分が必ず点を取って勝たせる」 U20女子W杯決勝
2024年09月20日 13:56
サッカー
サッカーのU―20女子W杯コロンビア大会に出場中の日本は、22日（日本時間23日）の決勝で北朝鮮と対戦する。準決勝オランダ戦から一夜明けた19日は、カリから決戦の地・ボゴタに空路で移動した。
リベンジの舞台が整った。この日、オンラインで取材対応したFW土方麻椰（20＝日テレ東京V）は「2回負けている相手。絶対に負けたくない気持ちは強い」と言葉に力を込めた。北朝鮮とは3月のU―20女子アジア杯で2度対戦。1次リーグは0―1、決勝でも1―2の逆転負けだった。「技術が高くハードワークもできる。他の国と比べて隙があまりないチームだと思うので、試合に集中して油断せずに入る必要がある」。とはいえ、攻略のイメージはある。「球際やボールへの食いつきが凄いので、背後は空くと思う。ボールウォッチャーになるので、相手の視野の外から出てきてボールを受けるのが有効的」。今大会は得点ランク1位タイの5得点。エースらしく「自分が必ず点を取って、チームを勝たせられるように強い気持ちで頑張りたい」と堂々と言い切った。
2年前の悔しさを晴らす舞台にもなる。22年コスタリカ大会は飛び級で出場。決勝でスペインに敗れ、準優勝で涙をのんだ。「スペインに圧倒されて負けた悔しさが残っている。その時に、絶対に次は借りを返そうと決意した。優勝するという気持ちは誰よりも強いと思うので、それを試合でぶつけたい」。最前線でハードワークを続けるストライカーが、ヤングなでしこをけん引する。
2年前の悔しさを晴らす舞台にもなる。22年コスタリカ大会は飛び級で出場。決勝でスペインに敗れ、準優勝で涙をのんだ。「スペインに圧倒されて負けた悔しさが残っている。その時に、絶対に次は借りを返そうと決意した。優勝するという気持ちは誰よりも強いと思うので、それを試合でぶつけたい」。最前線でハードワークを続けるストライカーが、ヤングなでしこをけん引する。
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