ベルギー指揮官 EURO16強敗退に落胆…4戦不発ルカクの“悲運”を嘆く「いいプレーしていたのに」

2024年07月02日 06:30

サッカー

ベルギー指揮官 EURO16強敗退に落胆…4戦不発ルカクの“悲運”を嘆く「いいプレーしていたのに」
<欧州選手権 フランス・ベルギー>敗退が決まり、落胆するベルギー代表ルカク(左)ら(AP) Photo By AP
 【欧州選手権決勝トーナメント1回戦   ベルギー0―1フランス ( 2024年7月1日    デュッセルドルフ )】 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会決勝トーナメント1回戦は1日、世界ランク3位のベルギー(E組2位)が同ランク2位フランス(D組2位)に0―1と惜敗。注目の“強豪対決”は鉄壁の相手守備陣を最後まで崩せず。無念の16強敗退となった。
 テデスコ監督は試合後「試合終盤にオウンゴールを許してしまったので、分析するのは難しい。今回のEUROすべてを分析し、数週間後に結果を確認するつもりだ」と落胆。

 続けて「カステールスは(今回のEUROで)素晴らしい活躍を見せた。ウクライナ戦でも我々を救ってくれたが、これはほんの一例に過ぎない。彼のセーブがあったからこそ、今夜の試合に臨むことができた。カステールスは素晴らしかったし、今日のゴールは彼のせいではない」と守護神の奮闘を称えた。

 試合については「今夜は詳細を語るのは難しい。我々は3人のフォワードで背後のスペースを攻撃しようと考えた。それが主なアイデアだった。守備では相手のウイングを封じたいと考えていたが、これはうまくいった」とコメント。

 今大会を振り返り「我々はスロバキア戦とルーマニア戦では高い位置でプレッシャーをかけていた。ウクライナ戦も同様だったが、選手たちは1点でも失点すれば負けてしまうと覚悟していた。ルカクがあんないいプレーをしたのに、ゴールなしで帰ってしまうのは残念だ」とポツリ。4試合で3度もVAR判定によって得点を取り消された“エースFW”が無得点に終わったことを嘆いた。

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