川崎Fが“多摩川クラシコ”でシーズンダブル 山田が3試合連続2得点で五輪組の高井もゴール

2024年08月11日 21:08

サッカー

川崎Fが“多摩川クラシコ”でシーズンダブル 山田が3試合連続2得点で五輪組の高井もゴール
<FC東京・川崎F>前半、山田(中央)がこの日2点目のゴールを決める(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第26節   川崎F3―0FC東京 ( 2024年8月11日    味の素スタジアム )】 川崎Fが敵地で行われたFC東京との“多摩川クラシコ”を3―0で制して今季初の3連勝を飾った。
 2試合連続2得点と波に乗るFW山田新(24)が前半25分、左サイドからFWマルシーニョ(29)が上げたクロスにファーサイドでゴールから遠ざかりながら頭を合わせて先制弾。自身初のシーズン2桁得点を達成した。さらに5分後にはDFファンウェルメスケルケン際(30)の右クロスに再び頭を合わせて加点し、3試合連続の1試合2得点を記録した。

 前節7日の神戸戦後に「ゴールを取れる感覚は上がっている」と話していた山田はその後も好機に絡んで抜群の存在感を発揮。「自分がチームのストライカーという思いはある。しっかり結果を残して数字で引っ張っていければ」という思いが一気に花開いた。

 後半27分にはパリ五輪代表DF高井幸大(19)が復帰初戦でFKに頭を合わせてダメ押しの追加点を決めた。FC東京とのクラシコは3月30日のホーム戦に続いて3―0のシーズンダブル。中断期間までの24試合で14位と苦戦したチームが中断をはさんで3連勝と勢いづいてきた。

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