鹿島 8年ぶりリーグ制覇へ「食」から後押し クラブハウスにチーム食堂が完成
2024年08月16日 04:35
サッカー
![鹿島 8年ぶりリーグ制覇へ「食」から後押し クラブハウスにチーム食堂が完成](/soccer/news/2024/08/16/jpeg/20240816s10002179035000p_view.webp)
調理は専門業者「鹿島フード」が担当。クラブ専属の管理栄養士と協議の上、バランスの整ったメニューが日替わりで組まれている。主菜は肉と魚の2品で副菜も充実。ご飯の量は各自で調整可能だ。1食分の摂取エネルギーは約1300キロカロリー。15日の献立は「鶏もも肉のソテー夏野菜添え、魚のアーモンド焼き、蓮根の青のりコンソメ、オクラとめかぶのわさび醤油、フルーツ、ご飯、味噌汁」とボリューム満点だった。
同社の石津和男さんは「ここで食べていれば、一般のアスリートに必要な栄養を十分に摂れるという基準で献立を作成している」と話す。外国人選手には別メニューも用意し、選手の要望には個別で応える。食品ロス削減のため、選手用の食材を使用したクラブスタッフ用のメニューもある。
施設はクラウドファンディングで募った寄付金を活用して改修された。クラブカラーの赤を基調とした室内は開放感があり、選手同士のコミュニケーションの場にもなる。早川は「いろんな工夫をしていただいている。食事の時に他の選手と会話できることも凄く良い環境だと思う」と感謝を口にした。