リバプール チェルシー撃破で堅首 ジョーンズが“愛娘”にささぐ決勝弾!遠藤はベンチ入りも出番なし
2024年10月21日 02:33
サッカー
まずは開始早々、FWジョタが後方からのスルーパスに抜けだそうとするとDFアダラビヨロに後方から抱きかかえられるように倒されイエローカードを誘発。ただ、このプレーでジョタは肋骨付近を負傷したもよう。一度はゲームに復帰するも前半30分、FWヌ二ェスと途中交代するアクシデントに襲われた。
試合は前半29分、MFジョーンズがエリア内で倒されPKを獲得。この絶好機をFWサラーが落ち着いて決め、先制ゴール。リーグ戦2試合ぶり今季5点目をマークした。
1―0で折り返すと後半4分、FWジャクソンにゴールを奪われ失点。一度はオフサイドと判定されるもVARによって判定が覆り同点に追いつかれた。それでも直後にジョーンズが値千金の勝ち越し弾。3列目から飛び出し右サイド、サラーからのクロスをエリア内で絶妙トラップ。詰めてきた相手GKに慌てることなく右足で流し込み今季初ゴール。先日に第1子(女の子)誕生を自身のSNSで報告したばかりとあって、歓喜の“おしゃぶりパフォーマンス”に本拠サポーターも大盛り上がりとなった。
クラブ公式サイトで第1子誕生について聞かれたジョーンズは「今まで感じた中で最高の気分だ。赤ちゃんは元気で、私のガールフレンドも元気です。本当に幸せだよ」とコメント。自身のSNSでは“愛娘”を抱いている写真を載せ「全てが変わったような感じだ」と投稿。この日は攻守に躍動し、2得点に絡む活躍。後半36分に途中交代となるとスタンドからは大きな拍手が送られた。
第8節注目の好カードを2―1で競り勝ちリーグ戦4連勝。直前の試合でマンチェスターCが勝利し勝ち点20(6勝2分け)に伸ばしていたが、リバプールも勝って勝ち点21(7勝1敗)とし単独首位を死守した。