【明治安田J1リーグ第35節 神戸2―0磐田 ( 2024年11月1日 ノエスタ )】
磐田に2発快勝した神戸が、暫定首位に浮上した。後半2分にMF井手口陽介の素早いボールカットから高速カウンター。最後はFW大迫勇也のパスをFW宮代大聖がねじ込んで先制点を挙げた。
「狙い続けていた。一安心です」。自身初の2ケタ得点となった宮代にとってリーグ戦での得点は8月25日・鳥栖戦以来だが、ACLE蔚山戦、天皇杯準決勝・京都戦に続く公式戦3連発。勢いをつけると同8分には右CKをDF山川哲史が追加点を挙げて、終始、優勢に進めた。
残り3試合。広島との熾烈(しれつ)なデッドヒートが続く。