「五輪の申し子」がJOC次期理事候補に

2009年03月09日 23:01

五輪

 今月役員を改選する日本オリンピック委員会(JOC)の次期理事候補に、日本スケート連盟が外務副大臣になったため休職中の橋本聖子会長を推薦したことが9日、分かった。同連盟の林泰章会長代行が「(夏冬通算7度出場の)五輪の申し子だし、2016年東京五輪招致支援も政府の立場でできる」と話した。
 ただ、橋本会長はJOC理事に就任しても連盟の会長職同様に当面は休職扱いになるため、JOCは「活動できない人を選ぶかどうか」と困惑している。
 加盟競技団体からの選出枠では、日本体操協会が塚原光男副会長を、日本陸連は沢木啓祐専務理事をJOCの新理事候補に推薦。全日本柔道連盟は上村春樹専務理事、日本サッカー協会は田嶋幸三専務理事、全日本スキー連盟は笠谷幸生競技本部長の現JOC理事を推している。

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