バンクーバー五輪100日前 モーグル上村らが抱負

2009年11月04日 17:46

フリースタイルスキー

 全日本スキー連盟はバンクーバー冬季五輪開幕100日前の4日、東京都内で主力選手の記者会見を開き、3月のフリースタイル世界選手権で2冠を果たしたモーグル女子の上村愛子(北野建設)は「雪上の女王と呼ばれることが多いが、バンクーバーの後もそう言ってもらえるように頑張る」と意気込んだ。

 笠谷幸生競技本部長はバンクーバー五輪について「過去2大会はメダルゼロだったから、今回は私としては最低1個は取ってほしい」と話した。 昨季のノルディック世界選手権で団体金メダルを獲得した複合の小林範仁(東京美装)は「みんなで切磋琢磨してバンクーバーでメダルを取ろうと努力している」と、チーム一丸となって複合で16年ぶりの表彰台を目指す姿勢を示した。
 アルペンスキー男子の皆川賢太郎(竹村総合設備)は「仕上がりとしてはいい。(五輪代表の)内定がまだ取れていないので、一戦一戦頑張りたい」とシーズンを見据えた。

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