チーム青森「自分信じる」と五輪代表決定戦へ

2009年11月04日 19:52

カーリング

 バンクーバー冬季五輪のカーリング女子の日本代表決定戦が5日から青森市スポーツ会館で行われる。4日は参加3チームが記者会見し、チーム青森の主将に当たるスキップの目黒萌絵は「順調に調整できている。自分たちを信じて臨みたい」と、2大会連続出場へ力を込めた。
 チーム青森は最年少の20歳、近江谷杏菜をサードに抜てきし、従来のサードでトリノ五輪代表の本橋麻里をセカンドに回す選手起用で臨む。阿部晋也コーチは「今はベストのオーダーだと思う」と説明した。チーム青森は2008年世界選手権で4位になるなどして日本に五輪出場権をもたらし、先に4勝したチームが代表となる今回の決定戦で2勝のアドバンテージを与えられた。
 5日からの第1ラウンドは、昨年の日本選手権2位のチーム長野とことしの日本選手権2位の北海道・常呂高が対戦し、先に2勝したチームがチーム青森に挑む。チーム長野の土屋由加子は「練習を重ねて手応えを感じている。それを出し切りたい」と、常呂高の吉村紗也香は「まずはチーム長野に勝って、またチーム青森に挑戦したい」と意気込みを語った。

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