豪栄道 脇腹痛で休場、親方「息をつくのも苦しそう」

2012年07月21日 11:32

相撲

 大相撲の関脇豪栄道(26)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が名古屋場所14日目の21日、左脇腹の負傷のため休場した。日本相撲協会に「左第8、9肋軟骨骨折で約4週間の安静を要する」との診断書を提出した。7日目の稀勢の里戦で痛め、13日目の栃ノ心戦で悪化させた。
 師匠の境川親方(元小結両国)は「取組後は息をつくのも苦しそうだった。ファンの皆さまには申し訳ないが、治療に専念させていただきたい」と説明した。

 十両以上の休場者は今場所5人目で、幕内では初。豪栄道の休場は野球賭博関与で謹慎処分を受けた2010年名古屋場所以来3度目。14日目の対戦相手、大関鶴竜は不戦勝で勝ち越し。

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