琴奨菊 婚約解消で自虐的?公私で「脇の甘さがある」

2013年04月08日 06:00

相撲

琴奨菊 婚約解消で自虐的?公私で「脇の甘さがある」
ファンからのサインに応じる琴奨菊
 大相撲の春巡業が7日、静岡県富士市で行われ、大関・琴奨菊(29=佐渡ケ嶽部屋)が相撲でもプライベートでも脇をしっかり締めることを誓った。
 朝稽古では豪栄道と三番稽古を行い「いろいろな力士と胸を合わせることが大事」と納得の表情。最近は3場所連続で8勝7敗と不振なうえに、今年2月に婚約解消を発表するなど踏んだり蹴ったり。しかし、当の本人は「脇の甘さがある。なにに関してもね…」と自虐的に課題を挙げるなど前向きだ。「見合いの依頼がたくさん来るようになった」と豪快に笑う一方で「この経験がいいものだったと思えるようにする」。苦い経験をするほど男は強くなるということを証明するつもりだ。

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