地上波で錦織争奪戦 JO決勝日曜14時台トップ視聴率
2014年10月07日 05:30
テニス
本来、試合時間が決まっておらず、放送枠に柔軟性が求められるテニスは地上波が苦手とするところ。だが、5日は第2セット終了時点で放映が終わったにもかかわらず、放送終了時点の視聴率が9.9%まで上昇しており、関心の高さは裏付けられた。
別の関係者は「時差がほとんどない(1月の)全豪が最も放送しやすい」と証言し、年明けのキラーコンテンツ争奪戦が激化すると予想。ツアー上位8人が出場できる最終戦(来月9日開幕、英ロンドン)のランキングは6位から5位に浮上し、今週の上海マスターズの成績次第では同大会への出場も確定するだけに、秋以降も過熱する可能性が高い錦織フィーバー。その裏の戦いも注目される。