日本女子 団体追い抜き初V!最終組でオランダ失速0秒02差
2015年02月16日 05:30
スピードスケート
工夫とチームワークがものをいうこの種目のだいご味を見せた。好調な高木美が6周のうち計3周も先頭で引っ張る戦略に出た。「シニアの大会の団体追い抜きは久々だったので不安も緊張もあったが、このメンバーなら大丈夫という安心感があった」。高木美が大きな負担に耐えて期待に応えると、個人種目で不調だった2歳違いの姉の高木菜、菊池も踏ん張った。設定通り、1年前の五輪より約1秒速い3分1秒5台でゴールした。
減速につながる先頭交代は通常4、5回。この日は3回に抑える斬新なパターンだった。担当した糸川コーチは「現状では最高のパフォーマンス。これまでのデータや統計も生きた」と胸を張った。高木菜は「このチームにとってステップアップになった。さらにレベルアップしたい」と喜びをかみ締めながら、先を見据えていた。
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