真鍋監督 白星発進に「ホッ」も次戦ロシア戦に気合「問題はあした」

2015年08月22日 22:12

バレーボール

真鍋監督 白星発進に「ホッ」も次戦ロシア戦に気合「問題はあした」
<日本・アルゼンチン>第3セット、得点を決め、笑顔の木村(右)、長岡(右から2人目)ら全日本チーム
バレーボールW杯女子大会第1日 日本25―16、25―19、25―12アルゼンチン
(8月22日 国立代々木競技場)
 初戦にストレート勝ちした日本の真鍋監督は「初戦ということで、選手も緊張していたけれど、全員使えてよかった。まず、きょう勝ってホッとしました」と笑顔を見せた。

 4年前の前回大会は初戦で敗れて4位に終わり、W杯での五輪切符獲得をあと一歩で逃した。この日はストレート勝ち。チーム最年少の19歳・古賀がW杯デビュー戦で、スパイクでチーム最多の11点、ブロックも2本決めるなど、新戦力の活躍も目立った。

 だが、勝ちに満足している訳ではない。たった2枚のリオ五輪切符を目指し「この大会でオリンピック出場権を取れるように、全勝を目指す」と語っている木村主将は「個人的にも、チーム的にももったいないミスが多かった」と表情を引き締めた。それでも、第1セット中盤では続けざまにサービスエースを決め、連続得点を呼び込む活躍を見せており「初戦勝ったのは本当に良かった」と続けた。

 23日は世界ランク7位のロシア。同4位の日本にとって“格下”とは言え、今大会2位以内で得られる16年リオデジャネイロ五輪切符を目指し、真鍋監督は「問題はあした。ブロックも高いので、総力戦で全力を尽くします」と連勝を誓っていた。

おすすめテーマ

2015年08月22日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム