ニックス指揮官“場外乱闘” 元チームメートの別居中の妻巡り…
2015年10月08日 14:10
バスケット
ただでさえ切れやすく暴言などで罰金を科せられたことがあるバーンズは、自分と同じく妻との離婚を申請中のフィッシャーが“自宅”にいることに激怒。車ですぐに駆けつけ、フィッシャーの姿を見つけるやいなや臀部(でんぶ)を蹴り上げ、ゴーバンさんの顔にツバをはいたとされている。すぐに警察に通報されたが、警察官が到着する前にフィッシャーは辞去。刑事事件などには発展しなかった。
フィッシャーは自分の子どもに会うためにニューヨークからロサンゼルスに到着。その日の夜にパーティーに出席していた。7日になって事実を公表したフィッシャーは「自分は取り乱していないし、チームにも影響はない」とコメント。この日に行われたブラジルのクラブチーム(バウル)とのプレシーズン・ゲームでも指揮を執り、チームは100―81で勝利を収めている。
バーンズはレイカーズで5季プレーしたあと、今オフにグリズリーズに移籍。フィッシャーとは10年から2季、ともにレイカーズでプレーした。
なおニックスは1月16日にメンフィス、2月5日にニューヨークでグリズリーズと対戦。この2試合は“因縁の試合”として注目を集めるだろう。