藤田、リオ切符獲りへセブンズBODY 3キロ減量モデルチェンジ

2015年10月21日 05:30

ラグビー

藤田、リオ切符獲りへセブンズBODY 3キロ減量モデルチェンジ
リオデジャネイロ五輪アジア予選に向け練習する藤田
 来年のリオデジャネイロ五輪アジア予選(11月7、8日、香港)に臨むラグビー7人制男子日本代表が20日、東京都府中市で行っている合宿を公開。15人制代表としてW杯イングランド大会に出場した藤田慶和(22=早大)はこの日から合流し、午前と午後の2部練習で汗を流した。以前から五輪出場を熱望している藤田だが、あらためて「チケット(出場権)を勝ち取れるように、いい準備をして臨みたい」と意気込みを語った。
 13日の帰国後は翌14日から大学の授業に出席するなど慌ただしい日々が続いたが、激戦の疲れは取れている。今後の課題はセブンズ仕様への“モデルチェンジ”。瀬川智広ヘッドコーチ(HC)が「最後に会った5月よりも体が大きくなっていた」と言うように、15人制仕様に上半身の厚みが増したボディーは迫力十分だが、スプリントを繰り返す運動量を求められる7人制では、脚を鈍らせる欠点になりかねない。

 藤田自身、そこは十分承知で「体力で不安はある。2週間で体重は3キロくらい落としたい。食事でも調整する」と90~91キロへの減量を明言。文字通り身を削る努力をして、五輪切符を必ずつかむ。

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