佐渡ケ嶽親方長男・鎌谷ら4人 新弟子“1次試験”を通過

2015年10月29日 05:30

相撲

佐渡ケ嶽親方長男・鎌谷ら4人 新弟子“1次試験”を通過
新弟子検査の身体測定に臨む鎌谷。右は玉ノ井広報部副部長
 大相撲九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)の新弟子検査が28日、福岡市内で行われた。佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の長男で、埼玉栄高3年・鎌谷将且(17=佐渡ケ嶽部屋)ら受検した4人が身長1メートル67以上、体重67キロ以上の体格基準を通過した。合格者は内臓検査の結果を待ち、初日に発表される。
 母方の祖父が第53代横綱・琴桜(故・先代佐渡ケ嶽親方)でもある鎌谷は1メートル86、147キロでパス。「ホッとしています」と安どの表情を浮かべた。強豪相撲部の主将を務め、チームを日本一に導くなど十分な実績を残して入門。26日に福岡入りし、稽古場では既に基礎運動も開始し「しっかり頑張ってついていきたい」と決意を述べた。しこ名は「琴鎌谷」となるが、順調に出世を果たせば父の「琴ノ若」に改名し、大関昇進を果たせば祖父の「琴桜」を継承する。

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