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【こだわりの一品】旭秀鵬 高級電位治療器で右膝ケア 13年に負傷

2015年11月19日 12:10

相撲

【こだわりの一品】旭秀鵬 高級電位治療器で右膝ケア 13年に負傷
治療器で体のケアに余念がない旭秀鵬
大相撲九州場所11日目
(11月18日 福岡国際センター)
 眉目秀麗で女性ファンも多い旭秀鵬の一品は電位治療器だ。13年夏場所で右膝じん帯を損傷した後に購入した。「東京ならかかりつけの接骨院があるけど。地方場所だと、そういうわけにもいかないから」。どんなに鍛錬しても真剣勝負にケガは付きもの。うまく付き合い、土俵を務め続けることは力士の力量の一つと言ってもいい。

 今夏引退した柔道男子60キロ級五輪3連覇の野村忠宏氏をはじめ、他競技のアスリートも使っていた機器だという。価格は50万円と安くはないが、体の手入れには時間もお金もかける。縦20センチ×横30センチのコンパクトなケースに収まり、地方場所はもちろん巡業にも持っていく。1回約20分間で、本場所中は朝晩の2回。電気刺激で気分もリフレッシュ。この日は新入幕・御嶽海を寄り切り、勝ち越しに王手をかけた。

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