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サーブ不振のA・マリー 成功率43%「これだけ悪いと…」

2015年11月19日 09:40

テニス

 男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第4日は18日、ロンドンで行われ、シングルス1次リーグB組で世界ランキング5位のラファエル・ナダル(スペイン)が同2位のアンディ・マリー(英国)を6―4、6―1で破って2連勝とし、同組1位となって準決勝進出を決めた。A・マリーは1勝1敗。
 A・マリーは第1サーブの成功率が43%と不振で流れに乗れなかった。守勢に回ってストロークの精度も欠き、今季は5月のマドリード・オープン決勝で快勝したナダルに完敗。「これだけサーブの出来が悪いと勝てない」と悔しがった。

 試合中に「前髪が目の前で邪魔だった」と自らはさみで“散髪”する珍事も。それでもプレーは修正できず、復調を印象づけたナダルの強さに「フォアの威力が数カ月前より断然上がった。多彩なショットを打たれた」と脱帽した。(共同)

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