メイジ4強!因縁・立命大を7T粉砕 5季ぶりの“正月越え”
2015年12月28日 05:30
ラグビー
最終節8試合が行われ、D組の明大は立命大を48―12で破り、5季ぶりの準決勝進出を決めた。3トライのCTB尾又寛太(3年)を筆頭に、チーム計7トライで相手を圧倒。関東大学対抗戦で帝京大と優勝を分け合った“王者”が、4年間はね返されてきた正月越えの壁を乗り越えた。また、C組では大東大が同大に33―31で逆転勝ちし、16季ぶりの4強入りを果たした。来年1月2日の最終ステージ準決勝は帝京大―大東大、東海大―明大の組み合わせで行われる。
因縁を振り払い、メイジが5季ぶりの正月越えを果たした。後半6分に4トライ目を奪った時点でボーナスポイント1を加えて突破が決定。その後も加点して完勝したが、フッカー中村主将は「目指しているのはNo・1」と口元を締め直した。
最終節は悪夢続きだった。現行方式元年の3年前は東海大に36―45、2年前は立命大に10―12で敗れ、昨年は筑波大に7―43と大敗した。いずれも2戦全勝で迎えながら落とし、丹羽政彦監督も「失速メイジ」と自嘲するありさまだった。
この日も開始40秒でトライを奪われた。2年前と同じ相手、昨年と同じ会場だったが、同じ過ちは繰り返さなかった。同6分に認定トライで同点。19分にFB田村のPGで勝ち越すとワンサイドゲームになった。
年末に餅つきを計画していたが、ここ2年は中止。今年は31日の開催が決まった。この日ハットトリックを達成したCTB尾又は「ラガーマンとして正月がないのはいいこと」と餅の味を楽しみにした。
決勝進出なら17季ぶり、優勝なら19季ぶりとなる。リバイブ(生き返る)のスローガン通り、紫紺のジャージーが鮮やかな色を取り戻しつつある。
おすすめテーマ
2015年12月28日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
渦中のマニング 薬物使用の疑惑報道を完全否定「でっち上げだ」
-
関商工 10Tでチーム最多得点!天国の総監督へ贈る1勝
-
羽生「いい演技で優勝を」 真央は「自分に勝つ」テーマに
-
「迷い」消えた真央 GPファイナル時の重心の高さ解消…岡崎真の目
-
全日本フィギュア視聴率20・6% 瞬間最高は真央28・8%
-
伏見工・山口総監督も声援「不思議な力を発揮してくれるのでは」
-
天理、チーム最多90点で花園101勝!先輩のW杯活躍「燃えた」
-
春日丘“五郎丸ポーズ”の浅井奮闘3Gも…本家の母校に逆転負け
-
五郎丸の次は栗丸だ!母校・佐賀工、鮮やか逆転勝利
-
現校名ラスト花園?でも伝統は健在!伏見工78点爆勝発進
-
宮原、新女王から真女王に 真央のいる大会で堂々の連覇達成
-
女子は久光製薬が4連覇達成 男子の豊田合成は初優勝
-
女子は北国銀行が22大会ぶり優勝 男子はトヨタ車体V
-
白鵬、息子に稽古「さまになってた」 来年1月白鵬杯に初出場
-
新入幕の輝に黄色座布団 同郷の森喜朗元首相が贈る
-
羽生「世界選手権でいい演技を」 宇野の初出場も決定
-
山形南、最終盤に意地!県内有数の進学校 次は受験に“トライ”
-
20年連続出場の仙台育英 先制許すもFW陣で押しまくって勝利
-
メイジ4強!因縁・立命大を7T粉砕 5季ぶりの“正月越え”
-
筑波大WTB福岡 有終2T「7人制代表に入ってリオ五輪出たい」
-
早大・藤田号泣…大学最後の試合で東海大に完敗、シンビン処分も
-
大東大16季ぶり準決勝進出 ラトゥ爆発2T4G
-
帝京大のスーパールーキー竹山 大会最多記録1試合6T
-
FB山沢が35メートル決勝PG!深谷、昨年4強・尾道撃破
-
真央、来年につながる3位 苦手3回転ルッツ7年ぶり成功
-
真凛悔し9位 世界ジュニア代表確保も「全然実力が足りない」
-
こちらも14歳白岩5位 最終組滑走「ありがたい感じだった」
-
佳菜子「頭がこんがらがった」 後半のジャンプ1本跳べず6位
-
14歳新葉2位!2年連続表彰台「憧れの2人と一緒…うれしい」
-
本郷、転倒4位「練習してきたことを出し切れなかった」