国際陸連、ロシアのリオ五輪出場可否は5月の理事会で結論

2016年03月13日 05:30

陸上

 国際陸連は11日、モナコで理事会最終日の審議を行い、組織的なドーピングで昨年11月に資格停止としたロシア陸連について、8月のリオデジャネイロ五輪出場の可否は5月に開く理事会で結論を出す方針を決めた。「現時点では大幅な改善が必要」と処分解除を先送りし、引き続きロシア選手の国際大会出場は禁じられる。
 記者会見したコー会長は「ロシアの取り組みに着実な進展はあるが、資格回復にはさらに努力が求められる」と述べ、最終期限を設定した。ロシア陸連のブトフ事務局長は「問題を解決する時間はまだ多くある」と受け止めた。

おすすめテーマ

2016年03月13日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム