東京五輪“新”エンブレム「シンプルでおしゃれ」B案惜しむ声も…

2016年04月25日 15:12

五輪

 2020年東京五輪・パラリンピックの新たな大会公式エンブレムが25日発表され、最終候補4作品の中から「市松模様」が特徴的なA案が選ばれた。
 最終候補4作品にはA案のほかに、「輪」をデザインしたB案、「風神・雷神」をモチーフにしたC案、「朝顔」をイメージしたD案が残っていた。
 
 この結果を受け、インターネット上では「シンプルでおしゃれ」「最初は地味と思ったけど、シックでいいかも」などA案のデザインを評価する声が上がった。

 また、共同通信のアンケートやネット検索大手ヤフーの意識調査ではB案が1番人気だったため「A案なんだ!意外」「てっきりB案になると思っていた」など驚きの声が多く上がったほか、「B案のほうがオリンピックらしかった」「評判良かったのに…」とB案の落選を惜しむ意見も多く見られた。
 
 昨年7月に発表された佐野研二郎氏デザインの作品は盗用疑惑が拡大し、9月に前代未聞の白紙撤回。選考が閉鎖的だったと批判されたことから、今回は公募で1万4599作品を集め、最終決定前に候補作品を公開する異例の手続きを取った。

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