【バレーボール】石川真佑、チーム2位の18得点で開幕3連勝に貢献「いい入りができた」

2024年05月17日 22:09

バレーボール

【バレーボール　ネーションズリーグ女子1次リーグ日本3―0ドイツ（ 2024年5月17日トルコ・アンタルヤ）】バレーボールのネーションズリーグ女子は17日に1次リーグが行われ、世界ランク8位の日本はトルコ・アンタルヤで同12位のドイツと対戦。3―0（25―21、25―15、25―22）でストレート勝ちし、開幕3連勝を飾った。石川真佑（24＝ノバラ）は20得点の古賀紗理那に次ぐ18得点をマークし、チームをけん引。試合後のフラッシュインタビューでは「いい入りができた」とうなずいた。

　第1セットはドイツに一時3点のリードを奪われたが、石川の8得点で盛り返しこのセットを先取。第3セットは「あのコースはいつも狙っている。いい感覚の時は打てる。今日はよかった」とサービスエースを決めるなど、若きエースとして躍動した。

　開幕4連勝を目指し、次戦は強豪ポーランドと対戦する。「ポーランドも高さがあるチーム。どれだけ自分たちがディフェンスできるか。高いブロックを揺さぶりながら攻撃の枚数を増やして点を取りにいけたら」と難敵撃破への青写真を描いた。

　▽パリ五輪への道　出場枠は12で開催国フランスに加えて昨年の五輪予選で計7カ国が決定済み。残りは5枠は今大会の1次リーグ後、6月17日付の世界ランクで決まる。最優先は出場決定国のない大陸の最上位で、現在はアジア・オセアニアとアフリカが対象。日本はアジア・オセアニア最上位になるか、出場権を得ていない国の中で上位3番目以内に入ることが条件。　