体操・橋本大輝は「突き指」で棄権「そこまで大きな影響はない」水鳥強化本部長が説明

2024年05月17日 12:05

体操

体操・橋本大輝は「突き指」で棄権「そこまで大きな影響はない」水鳥強化本部長が説明
橋本大輝 Photo By スポニチ
 日本体操協会の水鳥寿思男子強化本部長が17日、取材に応じ、男子で東京五輪2冠の橋本大輝(セントラルスポーツ)がNHK杯を棄権した経緯を説明した。16日に「右手中指側副じん帯損傷」で棄権すると発表していた。
 15日の平行棒の練習中に指がバーに付いて負傷。水鳥本部長は「残念な様子で悔しい思いがあった」と当時の様子を明かした。

 同日中に国立科学センターで医師の診断を受け、トレーナーらとの協議の末に決断。いわゆる「突き指」の症状で大事を取った形で、5月中は回復に専念。6月から五輪代表が集まる代表合宿で本格的に練習を再開する予定という。

 パリ五輪で2連覇を目指す橋本は既に五輪代表に内定している。水鳥本部長は「五輪までの感覚を考えると大丈夫。そこまで大きな影響はないと個人的に思う」と見解を示した。

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