吉田沙保里もご満悦 リオ公式“女子力アップジャージー”
2016年05月27日 05:30
五輪
偉業へ身だしなみは万全だ。リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級代表の吉田沙保里(33=フリー)らが26日、都内で日本選手団の公式スポーツウエア発表会見に出席した。表彰式や選手村で着用するジャージーは通気性抜群で、脇汗に悩む吉田は大歓迎。下着が見えてしまうことも防ぐ安心設計で、何の不安もなく日本初の4連覇へ突き進む。
公式スポーツウエアに袖を通して、アドレナリンが過剰に分泌されたのか。他のアスリートが模範的なコメントを残す中、吉田だけが“暴走”する。アシックスのジャージーを着用し、まず注目したのは、気になるあの部分だった。「脇の通気性がいい。すごい脇汗をかきやすいので、ピッタリですね」。乾いた口調で笑みを浮かべていた。
女性用ジャージーの上着は、前よりも後ろの丈が約5センチ長い。恋愛でも金メダルを狙っている33歳にとって、これも重要なポイントだ。「女子はしゃがむとパンツが見えたりするけど、後ろが長くなっているのでしゃがんでも大丈夫」。公式ウエアは表彰式や選手村などで着用。落とし物を拾う時や、低い姿勢からタックルをお見舞いしたくなった時も“パンチラ”の心配は無用だ。
競泳女子200メートル個人メドレー代表の15歳・今井月(るな)とは、この日が初対面。「まだ高校1年なって2カ月なのに、風格があって素晴らしい」。吉田の初五輪は、21歳の04年アテネ。あれから12年、「体力的にも厳しくなっている」と自覚しているが、「若い選手に負けないように、若い子たちの力ももらって頑張りたいと感じた」と闘志を高めた。。
日本初の4連覇が懸かるリオ五輪開幕まで、あと70日。南半球のブラジルでは冬になるが、競技以外で楽しみにしていることは季節外れの「カーニバル」という。「腰振りを見たい。(私は)お尻がチャームポイント。負けないと思います。いや、負けちゃうか。ハハッ」。完全無ケツの女王が、情熱的にマットで舞う。
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