上原彩子「６２」で首位発進！大会最少タイ記録、野村はエース

2016年06月25日 10:19

ゴルフ

上原彩子「６２」で首位発進！大会最少タイ記録、野村はエース — 大会最少記録に並ぶ６２をマークし、ガルビスから祝福される上原彩子（ＡＰ）

　米女子ゴルフのアーカンソー選手権は２４日、米アーカンソー州ロジャーズのピナクルＣＣで開幕し、上原彩子（３２＝モスフードサービス）が９バーディー、ノーボギーで大会最少記録に並ぶ６２をマークし、首位スタートを切った。

　上原は２ホール目の１１番（パー３）でバーディーを奪うなど３つ伸ばして前半を終えると、後半は正確なショットで３～５番で３連続バーディー。ホールアウト後は「めちゃくちゃうれしい」と手放しで喜んだ。

　１２年大会優勝の宮里藍（３１＝サントリー）も６バーディー、ノーボギーの６５で３位、昨年大会２位の宮里美香（２６＝ＮＴＴぷらら）は５バーディー、１ボギーの６７で２３位、今季２勝の野村敏京（２３＝フリー）はパー３の１１番ホールでホールインワンを達成するなど、１イーグル、３バーディー、２ボギーの６８で３５位。横峯さくら（３０＝エプソン）は２バーディー、２ボギーの７１で９２位と出遅れた。

　▼上原彩子の話　イメージ通りにショットもパットも打てた。今季、取り組んできたスイング改造がようやく形になりつつある。途中でボードを見たら７アンダー。思ったよりバーディーを取っていたのでもっと頑張ろうと思った。いっぱい伸ばして、いい日曜日にしたい。

　▼宮里藍の話　１番で５メートルくらいが入って、いい流れでスタートできた。ショットがすごく良くなった。彩子さんが伸ばしているのですごくうれしい。彼女にくっついていけるように頑張りたい。

　▼野村敏京の話（１１番の）ホールインワンは見えなくて、誰も拍手してくれなくて、バンカーに入ったのかと思った。ショットは良かったけどパットはラインの読みが悪くて入ってくれなかった。３アンダーはまあまあ。