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スピード長島圭一郎が現役復帰へ 新たにスポンサー募る

2016年06月30日 10:43

スピードスケート

 2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート男子500メートルで銀メダルを獲得し、昨年引退した長島圭一郎(34)が現役復帰する意向であることが30日、関係者への取材で分かった。かつての所属先だった日本電産サンキョーは1月に退社しており、新たなスポンサーを募る。近く記者会見で表明する。
 北海道・池田高―日大出の長島は、日本電産サンキョーで同僚だった加藤条治とともに、日本の男子短距離を引っ張った。2度目の五輪だったバンクーバー大会では3位に入った加藤とともに表彰台に立ったが、14年ソチ冬季五輪は500メートルで6位に終わり、14~15年シーズン後に引退。その後は同社で普及活動などに携わった。

 ワールドカップ(W杯)は500メートルで通算13勝。日本記録を持つ1000メートルでも世界に挑み、短距離2種目で争う世界スプリント選手権は09年に総合2位に入った。

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