杉田 2回戦でシモンに敗れる 勝負どころでのミス響く

2016年08月10日 01:23

テニス

 男子シングルス2回戦で、杉田祐一(三菱電機)は第15シードのシモン(フランス)に6―7、2―6で敗れ、ベスト16入りはならなかった。
 テニスの男子シングルスで27歳の杉田は第15シードのシモンを苦しめた。だが勝利には届かなかった。「ベスト16、8と進んでメダル争いの渦に入りたい」と臨んだ初めての五輪は、2回戦で幕を閉じた。

 立ち上がりは杉田がペースをつかんだ。暑さで動きの鈍いシモンを左右に揺さぶった。第1セットは第12ゲームをブレークしてタイブレークに持ち込んだが、勝負どころでショットミスを連発して落とした。流れを呼び込めず、ストレート負けを喫した。

 最新の世界ランキングは104位。四大大会本戦に確実に出場できる2桁順位は目前に近づいている。五輪で得た経験は今後のツアー大会でも大きな糧になるはずだ。(共同)

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