マイペースならぬ「真央ペース」初戦3回転半回避
2016年10月05日 05:30
フィギュアスケート
シーズンの入り方は、スケーターによってさまざまだ。男子の羽生は初戦から世界初の4回転ループに挑戦した。浅田は現在のコンディションを冷静に見極め、代名詞のトリプルアクセルを回避する方針。「まだ入れられない。まだまだ(練習を)やっていない。確率が上がってから入れていきたい」。GPシリーズ・スケートアメリカ(21日開幕、シカゴ)での大技解禁を見据え、まずは表現力で勝負する。
これまでフリーのみで争うジャパン・オープンが初戦になることが多かったが、今季はフィンランディア杯を選択。14―15年シーズンを休養したことで世界ランクは現在28位。世界選手権などの滑走順に影響する世界ランクのポイントを積み上げることが狙いだ。「ポイントももらえるし、SPもフリーもある」。今大会はエキシビションが行われないため、体への負担も通常の大会よりも少ない。
今季はSP、フリーともにスペインの作曲家・ファリャの「リチュアルダンス」で舞う。「同じ曲で滑るけど、全く違う感じになっている。SPもフリーも凄く気に入っている。どこまで評価してもらえて、自分がどのへんにいるのかを確かめたい」。最大目標の18年平昌五輪につながる重要なシーズン。浅田が焦らず無理せず、“マオペース”で始動する。
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