長島圭一郎10位 加藤条治15位 バンクーバーメダリスト明暗

2016年10月22日 05:30

スピードスケート

 【スピードスケート全日本距離別選手権 ( 2016年10月21日    長野市エムウエーブ )】 男子500メートルに出場した10年バンクーバー五輪同種目メダルリストの2人のベテランが明暗を分けた。
 銀メダルの長島圭一郎(リカバリー)は35秒74の10位。「1年半何もしていなかった」という状態だっただけに「若手がいかない限り、(日本のトップで)まだいけんじゃないすか」と笑った。

 一方、銅メダルの加藤条治(日本電産サンキョー)は36秒008で15位。選手兼任監督は約3週間の“突貫工事”でコンディションをつくったが「まさかこんなに体が動かないとは」とため息をついた。

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