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第１シードのバブリンカ敗退！錦織ら４強出そろう

2016年10月29日 07:09

テニス

第１シードのバブリンカ敗退！錦織ら４強出そろう
試合中、頭を抱えるバブリンカ（ＡＰ） Photo By ＡＰ
　男子テニスのスイス室内第５日は２８日、スイスのバーゼルで行われ、４強が出そろった。
　世界ランキング５位の第３シード、錦織圭（２６＝日清食品）は世界４２位でリオデジャネイロ五輪銀メダルのフアンマルティン・デルポトロ（２８＝アルゼンチン）を７―５、６―４で下し、準決勝では世界３７位のジレ・ミュラー（３３＝ルクセンブルク）と対戦する。

　また、世界３位で第１シードのスタン・バブリンカ（３１＝スイス）が世界７２位のミーシャ・ズベレフ（２９＝ドイツ）に２―６、７―５、１―６で敗れる波乱があった。ズベレフは、準決勝で第４シードで世界１２位のマリン・チリッチ（クロアチア）と対戦する。

　３１日発表の最新世界ランキングで４位になることが確定している錦織は、準決勝進出４選手の中で一番ランキングの高い選手となっている。５日の楽天ジャパン・オープン２回戦で臀部（でんぶ）を痛めて途中棄権。その後のマスターズ上海大会を欠場し、これが復帰戦となった。３１日には自己最高タイの世界ランク４位返り咲きも決定。今大会初優勝で次戦パリバ・マスターズ、ツアー・ファイナルへの弾みとしたいところだ。

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