錦織、史上最長の激闘も…世界1位マリーに無念の逆転負け
2016年11月17日 02:26
テニス
第2セットはいきなりマリーにブレークを許す苦しい立ち上がり。3―4で迎えた第8ゲームでブレークバックに成功したものの、直後にブレークを許し、4―6で押し切られてしまう。第3セットも第3ゲームでブレークを許すと、第5ゲームもブレークされ、第8ゲームでブレークバックしたものの、第10ゲームで力尽きた。
「自分のプレーを心掛けて彼(マリー)のリズムを崩せるように」と話していた通り、随所に持ち味を発揮し、世界1位を苦しめたものの、惜しくも逆転負け。2014年のツアーファイナル、そして今年の全米オープン準々決勝に続くマリー戦の勝利はならず、対戦成績は2勝8敗となった。3時間20分は、記録の残っている1991年以降では3セットマッチとしては2010年準決勝でナダルがマレーを下した3時間12分を上回り最長の試合となった。
18日に予定される次戦は2年ぶりの準決勝進出を目指し、世界7位のマリン・チリッチ(28=クロアチア)と対戦する。
大会は年間成績上位8選手が出場、1次リーグは4人ずつ2組に分かれて総当たりで争われ、各組上位2人がベスト4に進出する。
おすすめテーマ
2016年11月17日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
ジョコ、4強進出一番乗り モンフィスは2連敗で敗退
-
五輪最優秀選手にプイグら 難民選手団もANOC表彰
-
白鵬1000勝!史上3人目 最速16年目31歳到達「最高です」
-
白鵬千勝に師匠・宮城野親方も感慨「あの子が…一番強くなった」
-
白鵬支える“家族の絆”紗代子夫人「子供たちにとって自慢の父親」
-
史上1位の元・魁皇「自分とは比べられない」白鵬1100勝を“期待”
-
遠藤 稀勢も倒した!大関連破 巡業稽古の“恩返し”
-
豪栄道 16秒のにらみ合いの後“3人目の刺客”も秒殺
-
高安 切り替え「負けた後に勝つことが大事」御嶽海に雪辱
-
江戸時代以来!幕内183年ぶり1文字対決「輝きより勢いあった」
-
錦織 世界1位のマリーも食う!今季4度目激突に「出し尽くす」
-
世界3位バブリンカ 錦織に脱帽「最初から最後まで良かった」
-
マリー“世界一”貫禄1勝 好調チリッチ寄せ付けず 錦織戦警戒
-
佳純、中国スーパーL「行きたい」4年前は合意も尖閣問題で断念
-
新葉 ファイナル切符獲得へ意欲「自分を大きく見せる」
-
ラグビー日本協会 殿堂入り大畑氏の祝福式典開催へ
-
Bリーグ球宴1・15開催!安田美沙子&マギーが女子マネに
-
内村航平「4年後も団体で金獲る」 秋の褒章伝達式
-
筑波大×ドーム 大学スポーツの“発展推進役”に包括的協定締結