シンクロ日本代表 アジア選手権公式練習で演技公開 井村HC「苦戦してます」

2016年11月16日 17:24

アーティスティックスイミング

 水泳のアジア選手権は17日から4日間、東京辰巳国際水泳場で行われる。16日は会場で公式練習が行われ、リオデジャネイロ五輪でチームとデュエット2個の銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミング代表が演技を公開した。
 リオ五輪代表9人のうち三井、箱山、吉田が引退し、練習で小俣がケガをして離脱。そのため、今大会は代表12人のうち7人が新メンバーだ。井村雅代ヘッドコーチは「苦戦してます。(代表決定から)1カ月で魔法は効きませんな」と苦笑いした。

 リオでデュエットとチームに出場し、五輪後に引退した三井の穴は大きいようで、井村氏は「まだ泳ぐ力があるのにやめるのは考えられない。それだけのキャパだったということ」と“恨み節”も。デュエットは乾を軸にテクニカル・ルーティンを中村が、フリー・ルーティンを中牧が組むことになり、指揮官は「2020年に向けての第一歩を踏み出す大会」と前を向いた。

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