羽生の次なる挑戦は4回転ルッツ 将来は4種5本構成も視野
2016年11月28日 05:30
フィギュアスケート
4回転半ジャンプを除いて、最も難しくて基礎点が13・6点と高い4回転ルッツ。既に今大会2位のネイサン・チェン(米国)や昨季世界選手権3位の金博洋(キンハクヨウ)(中国)が武器としている。羽生も今オフから体を宙につり上げる補助器具を使って練習をスタートし、「やっとステップアウトまでいった」と徐々に精度を上げているという。
今季はフリーで4回転ジャンプ3種類(トーループ、サルコー、ループ)4本を組み込んでいるが、4種類となれば5本の構成も見えてくる。開幕前日の公式練習ではフリーの演技最後のジャンプに4回転サルコーを入れて成功させた。この日の練習では4回転ループに2回転トーループをつけた連続ジャンプをテストした。2連覇を狙う来季の平昌五輪をにらんで、4回転ジャンプのバリエーションを広げる取り組みだ。
まずは2週後に史上初の4連覇が懸かったGPファイナルが控える。ここまでフリーの4本の4回転ジャンプはスケートカナダで2本、NHK杯で3本までしか成功していない。「今年もGPシリーズを通して課題を見つけることができた」。次戦で4本全て成功させることが、次へのステップになる。
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