手負い日馬 快勝「一生懸命取るだけ」患部はテーピングでグルグル

2017年01月14日 05:30

相撲

手負い日馬 快勝「一生懸命取るだけ」患部はテーピングでグルグル
<初場所6日目>玉鷲を寄り倒した日馬富士だったが勢い余って土俵下の二所ノ関を直撃 Photo By スポニチ
 【大相撲初場所6日目 ( 2017年1月13日    両国国技館 )】 日馬富士が、先場所初日に敗れた玉鷲を一蹴した。5日目の隠岐の海戦で右太腿の裏を痛めたが、相手の突き押しにひるまずに前に出た。右の下手を取ると、自らの体も一回転する豪快な寄り倒し。
 ケガについては「土俵に上がる以上、言い訳せず命懸けで一生懸命取るだけ」と詳細は明かさなかったが、患部にはテーピングを幾重にも巻いていた。この日午前に病院へ行っており師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「ちょっと痛い、と言っていた」と心配していた。

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