照ノ富士 150キロ豪風つり上げた “人間クレーン”で1敗死守

2017年03月19日 05:30

相撲

照ノ富士 150キロ豪風つり上げた “人間クレーン”で1敗死守
照ノ富士(左)がつり出しで豪風を下す Photo By 共同
 【大相撲春場所7日目 ( 2017年3月18日    エディオンアリーナ大阪 )】 完敗から一夜明け、照ノ富士に力強さが戻った。豪風に低く当たり両まわしをつかむと“人間クレーン”と化して150キロの相手を宙に浮かせ、俵の外へつり出した。17日は関脇・高安との無敗対決に敗れたが、1敗を死守して優勝戦線に残った。
 支度部屋では記者に自身が半分飲んだプロテインを差し出す余裕も。「2人とも連勝?」と稀勢の里と高安の結果を付け人に質問した上で、1敗が栃煌山と2人と知ると「うそやん」と驚いていた。

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