出羽海一門復権へ豪栄道が責任感 佐田の山死去から一夜

2017年05月03日 05:30

相撲

 元横綱・佐田の山で、日本相撲協会理事長も務めた市川晋松氏の死去公表から一夜明けた2日、同じ出羽海一門の関取衆らから追悼の声が相次いだ。
 故人から名跡を受け継いだ境川親方(元小結・両国)が師匠の境川部屋では、稽古場の上がり座敷に遺影が飾られ、力士たちは黙とう。大関・豪栄道は「最近は出羽海一門の関取も減っている。頑張らないといけない」と責任感をにじませた。市川氏が所属した出羽海部屋の小結・御嶽海は新十両の際、故人の夫人を介し、部屋を引っ張っていくようにとのメッセージを受け「しっかり稽古をしないといけない」と口元を引き締めた。

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