元アマ王者・矢後、プロ初黒星「まわしを切られ焦った」

2017年05月19日 14:41

相撲

 【大相撲夏場所6日目 】 昨年のアマ横綱で幕下15枚目格付け出しデビューの矢後(22=尾車部屋)が、プロ初黒星を喫した。成績は2勝1敗となり、史上初の所要1場所での十両昇進は難しくなった。
 幕内経験もあるベテラン明瀬山が相手。得意の左四つに組むまではよかったが、寄りを残されてうまく右上手を切られ、逆襲された。「まわしを切られて焦ってしまいました」と反省。残る4番へ「前に出る圧力がたりない。部屋で稽古します。勝ち越せるようにやるだけです」と、前をむいた。

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