ボルト、今季2戦目も平凡なタイム 世界選手権に暗雲!
2017年06月29日 17:28
陸上
AP通信によれば、レース後は「ケガはしていないが、すぐに主治医(ドイツ在住)に診てもらう。彼はこれまですべても問題を解決してくれたし、心配はしていない」とコメント。ボルトはかねてからこの主治医の下で膝のPRP(多血小板血漿注入療法)を受けており、故障はしなかったものの違和感を抱いていることを明らかにした。
なおメジャー大会では実施されない男子300メートルには、リオデジャネイロ五輪の400メートルで世界記録(43秒03)をマークして金メダルを獲得したウェイド・バンニーキルク(24歳=南アフリカ)が出場。30秒81をマークしてこの種目を制し、マイケル・ジョンソン(米国)が2000年3月24日に樹立していた世界記録(30秒85=高地記録)を17年ぶりに書き換えた。同選手は200メートルで今季世界最高の19秒84をマーク。100メートルでも今季世界6位の9秒94を記録しており、世界選手権での活躍が期待されている。
男子1万メートルでは第一人者のモー・ファラー(34歳)が27分12秒09で優勝。男子三段跳びでは今季世界最高の18メートル11をマークしているクリスチャン・テイラー(27歳=米国)が、大会新記録となる17メートル57で制した。
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