金メダルの張本、凱旋帰国 「夏休みぎりぎりで優勝できた」

2017年08月30日 05:30

卓球

金メダルの張本、凱旋帰国 「夏休みぎりぎりで優勝できた」
盾を手にポーズを決める張本智和 Photo By スポニチ
 卓球ワールドツアーのチェコ・オープン男子シングルスをツアー最年少で制した張本智和(14=エリートアカデミー)ら日本代表が29日、遠征先から羽田空港に帰国した。元世界1位を撃破しての優勝に自信を深めた14歳は「一つ上の階段を上れたという気持ちがある。夏休み(が終わる)ぎりぎりで優勝できてうれしい」と夏の最高の思い出に笑顔を見せた。
 決勝では6月の中国オープン準決勝で敗れたボル(ドイツ)を4―2で下した。「中国で逆転負けしたリベンジが最高の舞台でできた」と振り返った。今回持参した夏休みの宿題は帰りの機内などで必死に取り組んだ。中学2年生は「まだ全部は終わってないが間に合いそう」と“本業”へ切り替えていた。

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