金野委員長は成功評価も、康生監督は反省 世界柔道個人戦総評

2017年09月04日 05:30

柔道

金野委員長は成功評価も、康生監督は反省 世界柔道個人戦総評
柔道の世界選手権女子48キロ級で優勝した渡名喜風南(中央)と3位の近藤亜美 Photo By 共同
 【柔道世界選手権第6日 ( 2017年9月2日    ハンガリー・ブダペスト )】 個人戦終了を受け、全日本柔道連盟(全柔連)の金野潤強化委員長は「男女ともに成功が多い大会だった。女子は出場した全階級で決勝に進み、男子は新しい力(初出場選手)が金メダルを獲れた」と総括した。今年3月に全柔連が示した事業計画でも「男女合わせて金メダル7個以上を目標」と明記しており、これをクリアした形だ。一方で男子100キロ超級では王子谷、原沢ともに早期敗退。男子の井上康生監督は「なぜあんなパフォーマンスしかできなかったのか。力を出させてあげられなかった。監督の責任」と首をひねった。

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