柔道・山下会長、東京五輪ルール説明 延長戦は“日本独自”方針
2017年11月18日 05:30
柔道
全日本柔道連盟の山下泰裕会長が１７日、都内で２０年東京五輪で適用される国際柔道連盟（ＩＪＦ）の新ルールの説明会に臨み、ゴールデンスコア（ＧＳ）の延長戦については日本国内独自のルールを実施する方針を示した。
今年採用された試験運用ルールでは、延長戦で指導差が生じた場合に勝敗が決するが、新ルールでは技によるスコアか反則負けのみで勝敗が決まる。この場合、延長戦がさらに長期化し、五輪などの選考大会で実力者に不利に働くことが懸念される。同会長は「国内ルールをつくり、何らかの形で（延長戦長期化に）縛りをつけないと。各委員長と検討したい」と話した。新ルールでは合わせ技一本も復活するが、技ありの適用範囲は１６年までの「有効」も含まれており、今後議論を呼ぶ可能性がある。
山下会長はＩＪＦのビゼール会長が「重大な欠陥があれば来年の世界選手権（９月、バクー）後に修正する余地を残す」と発言したことも紹介。再改正の可能性を示した。
山下会長はＩＪＦのビゼール会長が「重大な欠陥があれば来年の世界選手権（９月、バクー）後に修正する余地を残す」と発言したことも紹介。再改正の可能性を示した。
おすすめテーマ
2017年11月18日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
スパーズが２３点差を逆転してサンダーを撃破 オルドリッジ２６得点
-
キャバリアーズが延長でクリッパーズを振り切って４連勝 ジェームズ３９得点
-
帝京大、明大下し対抗戦７連覇達成 関東大学ラグビー
-
ゴールド 平昌五輪断念 うつ病、摂食障害の治療中…「胸がつぶれる思い」
-
碧山、８日目から再出場 右足首負傷
-
日馬騒動に揺れる伊勢ケ浜部屋、ついに“取材制限態勢” 宿舎前に警備員
-
ゴールド、平昌五輪断念 全米選手権欠場を発表
-
上原は３９位に後退 米女子ゴルフ今季最終戦
-
首位発進のフェルナンデス、同門・羽生の「回復を祈っている」
-
【玉ノ井親方 視点】失速してきた２大関 高安の腰の高さが心配
-
宇野、３位以内ならファイナル進出「フリーは笑顔出る演技を」
-
宇野昌磨はＳＰ２位発進 フェルナンデスが首位
-
日馬、国技館で７時間超え聴取 極めて異例 聖地が捜査の場に
-
貴ノ岩、初日出場可能だった？頭蓋底骨折＆髄液漏れは“疑い”
-
貴ノ岩の診断書、他にも存在 “もう一通”は軽症
-
貴ノ岩兄は「ビール瓶で殴打」主張 白鵬証言と依然食い違い
-
八角理事長、囲み取材当面中止 日馬問題で「時間割けない」
-
日馬の師匠・伊勢ケ浜親方がコメント「捜査には全面的に協力」
-
宮城野部屋“バリケード”再び 白鵬困惑「オヤジに言ってよ」
-
林芳正文科相が相撲協会に注文 日馬問題「迅速に解明」を
-
逸ノ城、日馬塾＆貴ノ岩チーズで１敗死守 我慢の４９秒勝ち
-
貴景勝、高安にも勝った ２横綱１大関から白星「緊張感保って」
-
稀勢 左から攻めて強烈突き落とし「悪くない」
-
小平“朋美超え”Ｗ杯１４勝！日本女子最多 平昌代表決定的
-
舞依ため息ＳＰ４位発進 “ノーミス天使”まさか…ジャンプ失敗
-
宇野インフルから回復 練習再開１週間前も「焦りはない」
-
羽生、復帰目標は１２・２１開幕の全日本 コーチが明かす
-
柔道・山下会長、東京五輪ルール説明 延長戦は“日本独自”方針
-
バレー石川が伊から帰国 大学最終戦は「結果を求めたい」
-
３５歳・上野がＭＶＰ １３勝負けなし 東京五輪出場に意欲
-
トヨタ自動車・長崎にベストドレッサー賞 食事券ゲットし笑顔
-
松山 ジャンボに“引導”渡せず「刺激与えているようじゃ駄目」
-
７０歳ジャンボ現役続行を明言 松山のプレーに背中押された
-
遼、昨年１０月以来の予選通過 課題のドライバー改善
-
稲森 ５バーディー４位浮上「後半ショットが安定」
-
優作ギリギリ予選通過 最終Ｈで“幸運”「お客さんに感謝」
-
飯島 １２年間守り続けたシード喪失に涙「いろいろ考えたい」
-
彩夏＆光里も賞金シード陥落 気持ち切り替え最終予選会へ
-
彩子３６位も上々 ショット安定で上昇気配「まだまだ伸ばせる」
