高安 右内転筋痛め休場…八角理事長「つくり直してほしい」

2017年11月25日 05:30

相撲

高安 右内転筋痛め休場…八角理事長「つくり直してほしい」
休場が発表された高安 Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所13日目 ( 2017年11月24日    福岡国際センター )】 大関・高安(27=田子ノ浦部屋)が日本相撲協会に「右内転筋筋損傷で3週程度の加療を要する」との診断書を提出して休場した。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は高安から「相撲を取るのは厳しい」と申し出があったと明かした。休場は2場所連続3度目。13日目の対戦相手、大関豪栄道は不戦勝となった。
 高安は11日目に勝ち越しを決め、初のかど番を脱出した。大関昇進3場所目で皆勤は1場所だけ。それも9勝止まりだ。期待外れの現状に、八角理事長は「気持ちも体もつくり直してほしい」と奮起を促した。幕内合計8人の休場(再出場の碧山関を含む)は先場所に続く多さとなった。

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