豊山 勝ち越し決める「身近にいる人が頑張ると、自分も、という気になる」

2017年11月25日 17:09

相撲

豊山 勝ち越し決める「身近にいる人が頑張ると、自分も、という気になる」
矢後(左)を突き出し、勝ち越しを決めた豊山 Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所14日目 ( 2017年11月25日    福岡国際センター )】 十両の豊山(24=時津風部屋)が矢後を突き出して、勝ち越しを決めた。立ち合いから相手を突き起こして、のど輪も交えた突っ張で攻めきった。9日目に7勝目を挙げてから足踏みしていたが、ようやく給金を直した。
 トンネルを抜け出して「長かった」と安堵の表情。刺激になったのは、よく稽古を付けてもらっているベテラン、蒼国来の十両優勝。

 「蒼国来関が優勝したのを見て、若いオレも頑張らないとと思った。いい刺激にになります。稽古もよくやっているので。落ち込んでいられないと思いました。身近にいる人が頑張ると、自分も、という気になる」

 残り1番へ「だいぶ楽になりました」と、白星締めで来場所へつなげるつもりだ。

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