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八角理事長 白鵬の発言に困惑「危機管理委員会に任せているから、こればっかりは」

2017年11月26日 18:34

相撲

八角理事長 白鵬の発言に困惑「危機管理委員会に任せているから、こればっかりは」
<大相撲九州場所千秋楽>協会挨拶で言葉につまる八角理事長(右は白鵬) Photo By スポニチ
 大相撲の九州場所千秋楽の優勝インタビューで、白鵬が「この土俵の横で誓います。場所後、真実を話し、膿を出し切って、日馬富士関、貴ノ岩関を再びこの土俵に立たせたい」と発言したことについて、八角理事長(元横綱・北勝海)が困惑した。白鵬のインタビューは「聞いていない」と話した後、「(日馬富士の暴行問題については)危機管理委員会に任せているから、こればっかりは」と返答に困っていた。
 暴行問題に関しては鳥取県警が捜査を進め、日本相撲協会も鏡山理事(元関脇・多賀竜)を責任者とする危機管理委員会で調査を進めている。白鵬は暴行の現場となった鳥取市内のラウンジに同席しており、今後は鳥取県警と危機管理委員会から事情聴取されることになる。その前の“不用意発言”だけに、協会内でも波紋を呼びそうだ。

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